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アメリカ大統領選

アメリカの大統領選、オバマ氏の勝利でしたね。
アメリカ大統領選挙方法はなんとなく知ってる感じのままでしたので調べました。


アメリカの議会は、民主党と共和党の二大政党で、大統領もこの百年以上どちらかの政党から選ばれています。

まず、民主・共和両党の候補者を1人に絞る「予備選挙」が行われます。

今回は民主党はオバマ大統領が続けて立候補を表明し、他の候補を立てないので、形式だけ行われました。

共和党は立候補を、1人に絞るための予備選挙が行われました。

予備選挙では「代議員」に投票する
1月から7月まで、共和党では全米50州で「予備選」または「党員集会」が行われまました。(予備選は非公開投票、党員集会は公開投票で、州によって異なります)。

この予備選・党員集会では、各州の有権者が、自分が選びたい候補者を支持している「代議員」に投票します。たとえば、○○候補に投票したい人は、○○を支持している代議員に投票するわけです。代議員は、州によって人数が異なり、人口に比例して配分されています。

各候補が得票に応じた代議員の人数を獲得し、この獲得人数が多い方が優位に立ちます。
この間に、票を獲得できないと判断した候補者脱落していきます。

予備選挙の最大のヤマ場は「スーパーチューズデー」と呼ばれる3月第1週の火曜日です。今回は11州で予備選・党員集会が行われました。

そして8月末に共和党の「全国党大会」で、全国の代議員が集合し、党公認のロムニー氏が指名されました。

同じく民主党の全国党大会も9月上旬に行われ、こちらは現職のオバマ大統領が指名されました。


「本選挙」

一般投票、つまり有権者が投票する日は11月6日。有権者は各州の「選挙人」を選んで投票します。

選挙人は、予備選の時の「代議員」と同じように、どちらの候補を支持しているか表明し、有権者は、どちらかの党のグループに投票し、間接的に大統領を選ぶわけです。

開票は、その州で1票差であっても最多得票となった政党が、その州全体の選挙人の人数すべてを獲得でき「勝者独占方式」と呼ばれています。

各州の勝者と、獲得した選挙人の数が決まり、選挙人は全米で538人存在しているので、その過半数の270人以上を獲得した候補者が、大統領となります。

 その後、形式上、選ばれた選挙人が集まって12月に投票し、開票は来年1月に行われ、1月20日に正式に新大統領が就任するそうです。

一応まだ正式じゃないんですね




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